グローバル人材に必要な要素とは？

グローバル人材にはまず自分(日本人)としてのアイデンティティをしっかり持ち、その上で企業理念、及び自社サービスの社会貢献性の理解とそれらを浸透させる能力が必要不可欠です。
実際に赴任先やグローバルビジネスで活躍されている方は概ね、以下のスキルを兼ね備えています。

• 変化対応力

  世界が劇的なスピードで変化し続ける中で、既存の価値観や常識にとらわれず、柔軟に思考・行動を変えていける力。
  新たなテクノロジーやサービスが次々に登場する環境下でも、前向きに学び、変化を楽しむ姿勢。

• ビジネス推進力(突破力)

  自ら課題を発見し、主体的に行動を起こせるセルフスターターであること。未経験の領域でも恐れずにチャレンジし、強い責任感と粘り強さを持って成果に結びつける力。
  周囲を巻き込みながら物事を前に進める推進力。

• 異文化適応力

  国や地域による価値観・習慣の違いを理解し、尊重した上で、現地の人々と信頼関係を築きながら協働できる力。
  自分の文化を押しつけるのではなく、違いを受け入れて柔軟に対応する姿勢。

• 事業構想力

  目先の業務にとどまらず、広い視野で会社全体のビジョンや成長戦略を描ける力。
  自身の経験や専門性を活かしながら、全体最適を見据えた事業プランを構想・提案できる。将来を見据えた発想力と実行力。

• 語学力

  英語を用いて業務を遂行できる実践的な語学力。日常会話はもちろん、ビジネスにおける幅広い場面でスムーズに意思疎通を図ることができる能力。

• コミュニケーション力

  相手の立場や背景を踏まえて、論理的かつアサーティブに意見を伝える力。説得力のあるプレゼンテーションや交渉を通じて、相手を納得させ、行動を促すことができる能力。
  共感力と論理性のバランスが取れている。